1948-05-26 第2回国会 参議院 決算・商業・鉱工業連合委員会 第2号
その間、關係業界より商工協同組合中央會専務理事外四名の證人の出席を求めて業界の意見を徴し、又政府側からは商工大臣、省工省生活物資局長、法制長官、農林、厚生兩省政務次官等が出席され、小委員との間に活發な質疑應答を重ねて来たのでありますが、質疑の大要については御手元に配付しました質疑概要によつて御承知願いたいと存じます。
その間、關係業界より商工協同組合中央會専務理事外四名の證人の出席を求めて業界の意見を徴し、又政府側からは商工大臣、省工省生活物資局長、法制長官、農林、厚生兩省政務次官等が出席され、小委員との間に活發な質疑應答を重ねて来たのでありますが、質疑の大要については御手元に配付しました質疑概要によつて御承知願いたいと存じます。
○川合委員 先般の當委員會の公聽會におきまして、日本酒造組合中央會の上川名義雄君が、密造酒が二、三百萬石ある、これらに對して合理的な方法で行うならば、もつと酒税の増收が見こまれるということを言われておつたのでありますが、大藏省の見地からいたしまして、密造酒というものをどの程度に見ておるか。またこれを合理化して酒税の増收を期することが考えられないかという點、これが一つ。
別に御質疑もないようでありますから、引續きまして日本酒造組合中央會の常務理事でいられる上川名義雄氏にお願い申し上げます。
○笹口委員 大體私どももその點同感でありますが、しからば稻川さんなどのお考えとして、稻川さんの所屬されておる協同組合中央會あたりが、こういうような問題が起つてきた場合、小賣商の方々をどういうふうに御指導になるか、ただそういう影響があるが、これもやむを得ないものだといつて御納得になるのであるか、あるいは何らかそれに對して方法を講ぜられるお考えがあるか。
○喜多委員長 本日御出席を願いました各位は、前日本商工會議所會頭渡邊銕藏君、商工協同組合中央會專務理事稻川宮雄君、理化學研究所所長仁科芳雄君、理化學研究所主任研究員尾形輝太郎君、以上の諸君であります。各位におかれましては忌憚なき十分なる御意見の御發表をお願いいたしたいと思います。ます理化學研究所長仁科芳雄君より御發言をお願いいたします。
○喜多委員長 海野君の御意見は委員會に諮りまして適當に處置いたしたいと思いますから、本理化學研究所に關する措置に關する法律案については、この程度にいたしまして引續きまして百貨店法を廢止する法律案につきましての參考といたしまして商工協同組合中央會専務理事稻川宮雄君の御發言を願います。
生命保險中央會及び損害保險中央會の保險業務に關する權利義務の承繼等に關する法律案を衆議院に修正通りに可決することに御異議のない方の御擧手を願います。
○委員長(黒田英雄君) 他に御發言もないようでありますから、生命保險中央會及び損害保險中央會の保險業務に關する權利義務の承繼等に關する法律案につきまして討論に入りたいと思いますが、御異議ございませんか。
○中西功君 この生命保險中央會竝びに損害保險中央會の整理状態は、現に大體見透しが付いておるというさつきのお話でありましたが、一體どんないわゆる權利義務、それに絡まる整理の状態というものはどのぐらいになるか、できる數字を教えて頂きたい。
付託事件 ○酒類配給公團法案(内閣提出) ○生命保險中央會及び損害保險中央會 の保險業務に關する權利業務の承繼 等に關する法律案(内閣提出、衆議 院送付) ○物價引下運動促進に關する陳情(第 九號) ○製鹽事業保持對策樹立に關する陳情 (第十九號) ○織物の價格改訂に關する陳情(第二 十八號) ○少額貯金及び各種團體預金封鎖解除 に關する陳情(第五十二號) ○インフレ防止に關する陳情(
明日午前十時から委員會を開きまして、金融機關再建整備法の改正、生命保險中央會その他の法律、その他勞働者災害補償保險特別會計法の改正、これの御質問を續行したいと思いますが、場合によりましては御決議を願うようになるかも知らんと思います。どうぞそのお含みでおいでを願いたい。尚そのあとで小委員會の委員長を一つお決めを願つて、今後の方針をお決めを願えれば仕合せと存じております。
付託事件 ○酒類配給公團法案(内閣提出) ○生命保險中央會及び損害保險中央會 の保險業務に關する權利業務の承繼 等に關する法律案(内閣送付) ○物價引下運動促進に關する陳情(第 九號) ○製鹽事業保持對策樹立に關する陳情 (第十九號) ○織物の價格改訂に關する陳情(第二 十八號) ○少額貯金及び各種團體預金封鎖解除 に關する陳情(第五十二號) ○インフレ防止に關する陳情(第七十 一號)
まずお諮りをいたしますが、二十三日の本委員會において決議いたされました生命保險中央會及び損害保險中央會の保險業務に關する權利、義務の承繼に關する法律案、金融機關再建整備法の一部を改正する法律案、勞働者災害補償保險特別會計法の一部を改正する法律案につきまして、委員長報告は委員長及び理事に御一任を願いたいと思いますが、いかがでありましよう。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
————————————— 本日の會議に付した事件 生命保險中央會及び損害保險中央會の保險業務 に關する權利義務の承繼等に關する法律案(内 閣提出)(第七號) 金融機關再建整備法の一部を改正する法律案( 内閣提出)(第一三號) 勞働者災害補償保險特別會計法の一部を改正す る法律案(内閣提出)(第一八號) 大藏省預金部等の債權の件變更等に關する法律 案(内閣提出)(第二一號) 會計檢査院法
これより生命保險中央會及び損害保險中央會の保險業務に關する權利義務の承繼等に關する法律案を議題といたしまして、討論採決にはいります。討論は通告順によりましてこれを許します。中崎君。
○中崎委員 生命保險中央會及び損害保險中央會の保險業務に關する權利義務の承繼等に關する法律案に對しまして、各派共同の修正意見を申し述べたいと思います。
先ず最初にお諮りしたいことがありますが、それは去る八月十四日の本委員會におきまして、生命保險中央會及び損害保險中央會の保險業務に關する權利義務の承繼等に關する法律案の質疑應答の際に政府委員の福田銀行局長からして御答辯があつた中に、少し速記に載まますのに穩當でない箇所があるというので、速記から除くことを申込まれておるのであります。
生命保險中央會及び損害保險中央會の保險業務に關する權利義務の承繼等に關する法律案についてどなたか御質問がございますか。ございませんければ本日はこの程度で閉會いたしたいと思いますが、御異議がなければ……。
付託事件 ○酒類配給公團法案(内閣提出) ○生命保險中央會及び損害保險中央會 の保險業務に關する權利義務の承繼 等に關する法律案(内閣送付) ○物價引下運動促進に關する陳情(第 九號) ○製鹽事業保持對策樹立に關する陳情 (第十九號) ○織物價格改訂に關する陳情(第二十 八號) ○少額預貯金及び各種團體預貯金封鎖 解除に關する陳情(第五十二號) ○インフレ防止に關する陳情(第七十 一號
○福田政府委員 兩中央會の事業を讓り受けるところの兩會社におきましては、再建整備法の適用がもちろんあるのでありまして、この兩會社の新勘定において、中央會から事業を繼承するということに相なるのであります。從いましてこの兩會社の承繼をうけたところの資産に關する最終的處理というものは、再建整備法の規定によりまして、最終的な處理を行うことと相なる、かようなことになると思います。
○北村委員長 さきに質疑を續繼しつつありました生命保險中央會及び損害保險中央會の保險業務に關する權利義務の承繼等に關する法律案、金融機關再建整備法の一部を改正する法律案、勞働者災害補償保險特別會計法の一部を改正する法律案、これらにつきまして質疑を繼續いたしたいと思います。質疑を繼續いたします。内藤君。
○北村委員長 生命保險中央會及び損害保險中央會六口の部分だけ片づけたいと思いますから、これについて御質疑を繼續してください。生命保險中央會の法律案につきまして御質疑がないようでございますならば、次囘に討論にはいりたいと思います。
付託事件 ○酒類配給公團法案(内閣提出) ○生命保險中央會及び損害保險中央會 の保險業務に關する權利業務の承繼 等に關する法律案(内閣送付) ○物價引下運動促進に關する陳情(第 九號) ○製鹽事業保持對策樹立に關する陳情 (第十九號) ○織物の價格改訂に關する陳情(第二 十八號) ○少額貯金及び各種團體預金封鎖解除 に關する陳情(第五十二號) ○インフレ防止に關する陳情(第七十 一號)
それから次にお尋ねの生命保險中央會、竝びに損害保險中央會に對する政府との關係でありまするが、政府はこの生命保險中央會に對しましては、資本總額千五百萬圓の中、千四百五十萬圓を出資しております。殘りの五十萬圓は、一般保險會社から出資しておる譯であります。それから損害保險中央會にありましては、五千萬圓の出資でありまして、これは全額政府において出資をするということになるのであります。
○中西功君 東亞火災というのがあつたという譯ですが、それが一體どんなふうな資本關係で、どういう仕事をしておつたのかということを一つ聽きたいのと、もう一つはこの中央會ができましてから、その中央會、或いは又損害保險中央會に對して政府は政府資金の融資なり、或いはその他政府の援助はどの位あつたか、又それに對して政府は今までどの位損害を受けたのか、それをちよつと聽きたい。その二點です。
かようなわけでありまして、この兩中央會というものは戰時におきまして、相當重大なる役割を遂げて來たのであります。終戰となりまして、この兩中央會はその業務を勿論非常に縮小いたしまして、整理の段階に入つて來たのでありまするが、戰爭中に戰時的色彩極めて濃厚なる兩中央會でありました關係上、昨年の十一月二十日に聯合國最高司令部から解散の指令に接しておるのであります。
○原(侑)委員 そうしますとこの更生事業推進中央會というのは厚生省は何ら御關係はないのですか。大藏省だけの豫算ですか。その問題につきまして私は外部からいろいろお話を聞いておるのでありまするが、何かタバコを一億本ほどもらつてそれを財源にいたしてその仕事をしよう、こういうような團體であるように考えるのであります。大藏省所管というのが、そこに基因しておるのではないか。
それと別に更生事業推進中央會という民間機構がございます。これは、大藏省所管の法人でございまして、企業の育成に與つております。これにつきましては厚生省は豫算を出してはおりません。厚生省が指導的團體ではございません。
付託事件 ○酒類配給公團法案(内閣提出) ○生命保險中央會及び損害保險中央會 の保險業務に關する權利業務の承繼 等に關する法律案(内閣送付) ○物價引下運動促進に關する陳情(第 九號) ○製鹽事業保持對策樹立に關する陳情 (第十九號) ○織物の價格改訂に關する陳情(第二 十八號) ○少額預貯金及び各種團體預金封鎖解 除に關する陳情(第五十二號) ○インフレ防止に關する陳情(第七十 一號
付託事件 ○國民貯蓄組合法の一部を改正する法 律案(内閣提出、衆議院送付) ○酒類配給公團法案(内閣提出) ○生命保險中央會及び損害保險中央會 の保險業務に關する權利業務の承繼 等に關する法律案(内閣送付) ○物價引下運動促進に關する陳情(第 九號) ○製鹽事業保持對策樹立に關する陳情 (第十九號) ○織物の價格改訂に關する陳情(第二 十八號) ○少額貯金及び各種團體預金封鎖解除 に關
————————————— 本日の會議に付した事件 救國貯蓄運動に關する決議案(松田正一君外四 十六名提出)(第五號) 生命保險中央會及び損害保險中央會の保險業務 に關する權利義務の承繼等に關する法律案(内 閣提出)(第七號) —————————————
先般塚田委員から生命、損害兩中央會の資本金はいくらであつて、整理についてはどういうふうになるかというお話でありますが、生命保險は資本金が一千五百萬圓でありまして、そのうち政府出資額は千四百五十萬圓であります。政府出資を含めた千四百五十萬圓の資本金全部が整理さるべき勘定に殘ります。これは協榮生命保險會社に移讓せられないのであります。
付託事件 ○國民貯蓄組合法の一部を改正する法 律案(内閣提出) ○酒類配給公團法案(内閣提出) ○生命保險中央會及び損害保險中央會 の保險業務に關する權利業務の承繼 等に關する法律案(内閣送付) ○物價引下運動促進に關する陳情(第 九號) ○製鹽事業保持對策樹立に關する陳情 (第十九號) ○織物の價格改訂に關する陳情(第二 十八號) ○少額貯金及び各種團體貯金封鎖解除 に關する陳情(第五十二號
————————————— 本日の會議に付した事件 生命保險中央會及び損害保險中央會の保險業務 に關する權利義務の承繼等に關する法律(内閣 提出)(第七號) 金融機關再建整備法の一部を改正する法律案( 内閣提出)(第一三號) 健全財政、健全金融に關する決議案(淺沼稻次 郎君外十名提出)(第八號) 勞働者災害補償保險特別會計法の一部を改正す る法律案(内閣提出)(第一八號) 昭和二十二年度追加豫算
○石原(登)委員 生命保險中央會及び損害保險中央會の保險業務に關する權利義務の承繼等に關する法律案に關連いたしまして、この際二、三質疑をいたしたいと思います。現行法によりますと日本の保險業者はそれぞれ生命保險あるいは損害保險、さらにまた銀行業は兼務はできないというような規定になつておるようでありますが、こういう例を外國に見ますと、外國はすべてこういうような兼業を許しておるようであります。
○塚田委員 そうすると、特に生命保險中央會がこの協榮生命に、そういう權利義務一切を承繼したというのは、前に中央會がこの協榮生命の仕事を受け繼いだからという、その因縁に基いたものでありますか、どうですか。
○内藤委員 それではただいま御質問のありました生命保險中央會及び損害保險中央會について一、二お尋ねいたしたいと思います。實は不勉強でありまして、お尋ねすることが的をはずれておるか存じませんが、これはお許しをいただきたいと思います。
○塚田委員 生命保險中央會及び損害保險中央會の保險業務に關する權利義務の承繼等に關する法律案ですが、これに關連して生命保險中央會と損害保險中央會が閉鎖になる場合の兩中央會の資産状況その他あとどんなふうになるものか、ひとつ御説明願いたいと思います。